ちょっとだけ都構想について

前回の更新から、かなり時間が経過してしまいました。
反省しつつも、やること多かったもんな…と自分に言い訳しています。
※最近、やっと自分のためのことができるようになってきました。

都構想について書きます。
前回の更新の際に、僕が都構想戦略本部のメンバーであることを書きました。大阪の政治・行政というテーマの中では、最大級のものである「都構想」。実現できるかどうかという、歴史の分岐点の最前線にいることを誇りに思います。街で聞く声、友人や支援者から聞く声、ネットの声、色々僕の耳にも入っています。

最近では、海老沢さんが街頭アンケートを敢行するなどして(素晴らしい!)、街頭でのリアルな反応に初めて触れたという方も多かったのでしょう、様々なご意見が出ているのも目を通しています。
※その結果について意見は述べません、ご了承ください。

既に報道でも目にしている人もいると思いますが、実は、我々都構想戦略本部としては既に何度も世論調査を実施しています。区名についての世論調査などが大きく報道されたりもしていますが、それ以外にも当然情勢を把握するため、またどんなバージョンアップが望まれているのかを把握するために実施しています。ただ、戦略上大変な機密情報となるため、その内容を公開できないことはご了承ください。

我々は過去の反省に立ち返り、慎重にエビデンスを積み重ねることを大切にしています。

 

ここからは、戦略本部メンバーとしての意見ではなく、
僕個人の意見として目を通してください。

前回の住民投票の際、維新の会だけで勝手に協定書を作ったんでしょ、という批判があったことを覚えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。実際、維新の会以外の会派は全て反対の立場でしたから、法定協議会で協定書を作るにあたっては議論が成立せず、維新の会が掲げる理想をそのまま反映して作られた協定書だと言われれば、確かに理想がバランス良く反映されたものだったと思います。

では今回、法定協議会で維新以外の会派が協定書を作るにあたって協力的かというと、残念ながら前回と同じような状況です。ただ、今回は世論調査という手法を使い、本当に有権者の皆様が求めているバージョンアップとは一体どのようなものなのか?というのを把握し、それを協定書に反映していくというプロセスを採用しています。その結果、維新の会が掲げる理想から少し遠ざかるケースも出てくるかもしれませんが、それがすなわち「前回は反対したけれど、今回の案には賛成する」という行動を促すバージョンアップにつながっていくだろうと考えています。

良い例が、4区案にするのか6区案にするのかという区割り問題です。
6区案のほうが役所と住民の距離が近いので、維新の会の理念的には6区案のほうが良いと考えるのが自然です。実際にそういう意見も多く出ました。でも、コストのことを考えると4区案のほうが良いということになる。では、どちらのほうが「バージョンアップ」につながるのか?ということです。前回の住民投票で敗れ、半年後のW選挙で我々が訴えた「都構想のバージョンアップ」は、維新の会にとってのバージョンアップなのか、否決という民意を示した有権者にとってのバージョンアップなのか。

これは、後者でしょう。ということです。

 

最近、学校法人嘉悦学園による試算結果が出て話題になっています。都構想をやれば、10年で1.1兆円の効果があるというものです。
※維新の会が勝手に試算したものではありません

少子高齢化、人口減少社会。出ていくお金は増えて、入ってくるお金が減る。誰が考えたって、現状維持すら難しい時代です。

徹底的に効率化、合理化、優先順位の整理。本当に救わなければいけない人を救いつつ、見直すところは見直す。嫌われてでも、それをやらなきゃ現状維持ができない。

このままでいいやん、という人もたくさんいますが、「このまま」っていう状態は全然当たり前のことじゃないんですよね。嫌われてでも必死に色々やって、やっと「このまま」を実現できる。それが、少子高齢化、人口減少社会の構造です。

大阪府知事と大阪市長が仲良くやれば、大阪はもっと良くなる!と唱えた維新の会に対して、「そんなんでうまくいくかいな!」と批判していた人も、最近では「ホンマに良くなっとるがな!」と考えを改められてきたんじゃないかというぐらい、大阪はどんどん良くなっていっています。この時代に、現状維持以上の結果を出せているのは、別に維新の会が凄いって言いたいわけじゃなくて、それだけ大阪には元々ポテンシャルがあったってことなんじゃないかなと思っています。

大阪のポテンシャルを、これからも最大限に高め続けていきたい。その上で、僕も含めて住民のみなさんが生きていく上での住民サービス水準を低下させない、次の世代に借金を先送りしていかない、未来に向けた投資をやっていく、そんな社会を実現させるために、やっぱり「都構想」は実現しなきゃいけない。そんな想いで、歴史の分岐点の最前線で引き続き頑張っていきます。

熱意のある方々の中には、我々から機密情報が公開されなかったり、戦略の詳細が公開されなかったりしてヤキモキされている方がいらっしゃることも痛いぐらいに把握しているのですが、そういう声も把握した上で様々な事柄を戦略本部の中で議論し、決断していっていることを信じていただき、引き続き応援していただければ幸いです。

以上、ちょっとだけ言うたのに長くなりましたが終わります。