W選挙には人一倍、思い入れがあります。


思い起こせば4年前。
僕は、東淀川区に住む「ちょっと政治に興味がある」25歳の男でした。
当時の僕は会社を辞めて自営業をしていて、仕事の合間に地域活動に勤しんでいました。

別に支持政党があるわけではなく、強いて言えば「国政は自民かな〜」ってな感じです。
「ウソやん!?」と思われるかもしれませんが、大阪で大きな話題を巻き起こしていたW選挙については態度を決めかねていたのが本当の話です。

そんな僕は、当時開催されると言われていた「平松VS橋下」のTVの公開討論会。
これをメチャクチャ楽しみにしていました。
が、平松さんがドタキャンしたというのを知って、一人の有権者として落胆したのを今でも覚えています。

そんなある日、本来であればTVで公開討論会があったはずの日。
僕はテニス合宿に出かけるために、地元の上新庄駅に行ったんです。
そしたら、平松さんが演説してるんですよ。上新庄駅で。

若かった僕は、気づいたら平松さんに絡みに行ってました。笑
「平松さん!こんなとこで演説してる暇あったら公開討論会出るべきでしょ!」って言いました。
その時、平松さんには「本当は自分も出たかったんだけど、選対に止められた」と聞きました。

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繰り返しになりますが、本当に僕はその時別にどっちを支持するか決めてなかったので、「橋下さんの主張は理解してるけど、平松さんの主張が聞こえてこないから聞きたいのに」と、正直に吐露したんです。
ちなみにこのやり取りは、W選挙の開票後の特番で放送されたので、「え!こいつ杉山だったのか!」という人も稀にいらっしゃるかもしれません。

紛れも無く、僕です。

そんな僕は、4年後大阪市会議員になりました。(別人すぎる)

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今度はW選挙で【維新】のサイドで戦う人間になりました。
あの時感じた、「組織票で逃げ切ろうとしている人が勝つなんて絶対におかしい」という気持ちは今も持っています。
実際に自分が大阪維新の会の一員になって感じるのは、「維新こそ、真っ当でしょ」というところ。
評価が人により変わるのは十二分承知した上で、そう感じています。

 

今回の選挙において、TV討論で度々取り上げられている「敬老パス」の制度。
住民投票の時にも街頭で反対派の方に怒られたのは、「敬老パス」でした。
この制度が争点になっている現状について評価は様々あると思いますが、僕はわかりやすくて良いかなと思っています。

昭和47年から開始された「敬老パス」。
70歳以上の人が無料で市営交通を利用できる制度です。
交通局が善意で無料にしてるわけではなく、乗った分は皆様の税金からキッチリ交通局に支払われています。

制度維持にかかる費用は、最初は2.5億円でした。
時代と共に、運賃が高くなったり高齢者の方が増えたり色々あって、平成24年には81.5億円必要な制度に。
平成32年には100億円になるという試算も出て、見直しをしました。
※年間3000円の負担と、1回乗車ごとに50円の負担をしていただくことに。

この見直しのおかげで、年間48億円に抑えることができたんです。
そして、その分の財源で【真に支援を必要とする高齢者】の方々を救済していくんです。
待機高齢者解消のための「特別養護老人ホーム」の建設。
独り暮らしをしている高齢者を見守るための「在宅見守り支援」の施策。
認知症の方が行方不明になった時にすぐ発見できるように、コンビニと提携したりもしています。

 

やらなきゃいけないことはたくさんある。
でもお金が無いから、やれることには限りがある。
それなら、何を優先するのか?ということです。

 

政治家は、皆様から預かった税金の使い道を決めていくのが仕事です。
溢れるほどお金があるなら、なんでもできます。
今サービスを受けている人のサービスレベルを向上させることもできる。
サービスを受けたくても受けられない人を救済することもできる。

でも、優先順位をつけなきゃいけない。
維新は、【サービスを受けることができていない人を救済する】を優先する政党です。
待機高齢者の解消、待機児童の解消。

少子高齢化時代だから、将来の税収が減る。でも、福祉予算は膨らむ。
だからこそ、今のうちに子供に投資をして将来に備える。
こういう考え方に僕は100%賛同して、今政治家をさせていただいています。

相手方は、敬老パスの50円部分を無料にするという公約を出しました。
維新も選挙に勝つためには、同じことを言わなきゃいけないのかもしれません。
でも、それをしたら昔の大阪の政治と同じ。

 

「あれもやる、これもやる」と言い、借金を次世代に回していく政治にしたくない。
だから、無責任なことは言わないし、それを言ったら維新は終わりです。
それを言わない政治にするために、大阪維新の会は存在しているんです。

 

過去の大阪の政治に戻すか、それとも新しい大阪の政治を前に進めていくか。
皆様の判断が今、問われています。

投稿者: 大阪市会議員 杉山みきと

大阪市東淀川区選出の大阪市会議員(大阪維新の会)。最先端ICT都市大阪を目指して活動中。IT企業を退職後、WEB制作系自営業、大阪市会議員秘書を経て当選。日本維新の会と大阪維新の会の広報局を兼務するIT担当。大阪維新の会大阪市会議員団総務副会長。今年度は財政総務委員会、環境対策特別委員会、一般決算特別委員会に所属。全ての委員会で維新会派の代表を務めています。