今日は市役所で国際バカロレア教育の勉強後、そのまま予算質疑を作成しています。
国際バカロレア教育という言葉を初めて見た方向けに、
・一体どんな教育なのか
・なんでそんな勉強をしてるのか
というのを書いていきます。
まず、一体どんな教育なのか。
めちゃくちゃ短くまとめると「考える力を身につけてもらうための教育」です。
本気で説明すると当然もっともっと長い説明になるんですけど、わかりやすく書きました。
例えばマザーテレサの授業があったとして、
○○○○年に○○○○○が生まれて…
みたいな穴埋め問題、みなさんも心当たりがありますよね。
これが日本の公教育です。でも社会に出た時、こんなの使わないですね。笑
テストのための勉強ってどないやねんと、僕は子供の頃から思っていました。
それなら、マザーテレサというテーマを設定後に子ども達が自分で調べてその内容を発表する。
この授業を通じて自分が何を感じたか、どんなことにこれから活かせそうかなどを思考する。
そんな教育を重ねていくのが国際バカロレア教育です。
少なくとも僕は、こっちのほうが自分に合ってるかなと思いますね。
当時自分で選べたなら、こっちの教育を選びたかったです。
僕がなぜこの勉強をしているのかというと、大阪市内に公設置民営で検討されているんです。
「国際バカロレア校を作ろうじゃないか」と。
選択肢を用意するという意味ではアリですよね。
現在の公教育を全否定しているわけではありませんし、合っている人も相当数いると思います。
でも、合わない人もいるということで。このあたりは多様性ですよね。
少なくとも僕は、公教育が合わなかったタイプでした。
国際バカロレア教育は合うと思います。今さら言っても仕方ないですけど。笑
でも、今の子ども達はまだ間に合いますから。
絶対に現在の日本の公教育を受けなきゃいけない!という世界観ではなく、国際バカロレア教育のほうが合ってるのならそっちもあるよ、という世界観が良いだろうなと。
このような感じで、自分の委員会と関係のない勉強も色々していてアウトプットできるようなことが多くなってきているので、これからもちょくちょくブログでアウトプットしていこうと思います。
そう考えると、この2年間で本当に様々な勉強をさせていただきました。
僕を市会に送り込んでくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。