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全米最大の教育イベント、SXSW EDU 2019の報告会に参加してきた


参加理由

今年1月にロンドンで開催された同じようなイベント『Bett Show』に参加後、デジタルハリウッド大学大学院の佐藤教授(著書:EdTechが変える教育の未来)とホテルのバーで感想戦をしていた際に「SXSW EDUには日本のスタートアップを連れていって勝負を仕掛けているから是非見にきてほしい。おもしろいメンバーが集まっている。」と言われ、気になっていました。

しかし、SXSW EDUは3月開催。3月末から自分の選挙を抱えていた僕が参加できるわけがない…(涙)
というわけで、報告会はとてもありがたい機会でした!!報告いただいた内容を紹介していきます。

EXPO成果報告:GROOVE X 株式会社

ロボット開発はカナリ盛んに行われていて、BETTでもたくさん見ました。正直、僕の感覚としては「ロボットは見飽きた…どれも一緒や…」というフェーズに移行していましたが、さすがジャパンクオリティ。かわいい。これは欲しい。

非認知能力を育むというテーマは昨今の教育業界ではよく耳にするところですが、テクノロジーを使ったアプローチとしてこういう形もあるのね…と。とりあえず体験してみたい。もふもふしたい。

って思ってたら、出張体験会があるようです!!これは…!!もふもふしたい!!

■出張体験会
5/17(金)〜5/18(土)
高島屋 大阪店 (大阪市中央区) 6階のローズパティオにLOVOTが登場します。
開催時間:10:00~18:00

気になる方は是非、公式サイトへ。
日本発のプロダクトが世界のペットシーンを席巻する日が訪れるかも!?

EXPO成果報告:株式会社花まるラボ

Think!Think!という大ヒットアプリをリリースしている会社です。

説明用に良い文章がどこかに無いもんかなぁと公式サイトを見ていると、素晴らしいQ&Aがあったので紹介します。

Q.一般のタブレット教材や算数アプリとは何が違うのですか?

A.シンクシンクは、計算などの知識・スキルを身につける多くのアプリとは違い、「思考センス」「学習意欲」を育てる教材です。
「思考センス」とは、あらゆる学習の効果を高める上でとても大事な力、いわゆる「地頭」と呼ばれる力です。例えば「思考センス」に優れた子は、かけ算とわり算をそれぞれ学んだ時に「実は同じことを形を変えて扱っている」ことに気づき、 自らどんどん伸びていくことができます。また、インターネットを使えば何でも安価に学べる時代だからこそ、「意欲」によって学力に大きな差がついてしまいます。 シンクシンクでは、良質のパズルや立体・図形問題に楽しみながら取り組むことで、「思考センス」「学習意欲」を育てます。受験対策を意図したものではありませんが、中学・高校受験にも確実に役立つ力が培われます。

中室牧子教授に協力してもらった上で、ちゃんと実験データを収集しているのもすごいです。

こうして結果が出ているのを見ると嬉しくなりますね!!僕も周辺の子育て中の親達にオススメしておきます。
Think!Think!公式サイトはこちらから

パネルディスカッション

佐藤教授が進行役で、2名登壇されました。
橋本恭伸 氏(株式会社Digika 代表取締役社長)
西村惟 氏(未踏ジュニアスーパークリエータ/N高等学校)

登壇されたお2人は、現地で英語を駆使してプレゼンを行ったスーパーマンです。これから海外市場に進出しようとしている事業者に向けたアドバイスなども織り交ぜられていて、素晴らしいフィードバックでした。

西村くんは大阪出身の高校生。嬉しかったので声をかけたら、僕のことを知っていて既にTwitterでフォローもしてくれてました。(すげえ)

参加されていた文科省の人(ものすごいシンパシー感じました)、デジハリの運営スタッフ(維新関係者とつながってて世間狭い)、他にもイベント終了後に来てたなら喋りたかったとツイートしてくださった方(僕も喋りたかった)など、なぜか僕のことを知っている人が複数名いらっしゃったことに驚きました。恐縮です!!

佐藤先生に紹介していただいた筑波大学の先生との議論も素晴らしい機会でした。連絡先も交換したので今後も継続的に情報共有していきます。僕なんかがこうして色んな人と関わらせてもらって、それが少しでも大阪のためになるんだとしたらこれ以上の幸せはないです。

東京出張は、まだ終わらない

今日はGoogle公共政策部から声をかけていただいているので、Googleに突撃してきます。(ちなみに、明日はGoogle Educationのイベントなので2日連続でGoogleに突撃する予定!!)

内容はまたブログに書いていきますので、お時間あるときにご確認ください^^